旧石器時代、縄文時代、続縄文時代、擦文時代、アイヌ文化時代と本州とは異なる時代を歩んできた北海道。明治時代では、北海道も本州とともに時代の始まりを迎えます。
ただ、アイヌ文化時代=江戸時代から始まった和人とのわだかまりは、明治時代を迎えても解消できていないようです。
北海道には様々な歴史がありますが、私が今回気になったのが“地震”の歴史!!
今や日本全国いつどこで巨大地震が起きてもおかしくないと言われています。そして、数年前に東海沖で大地震・津波が起きてしまいましたが、その後の爪痕は今の尚、大きく残っていますよね。。。たくさんの人たちが尊い命を落とし、生き残った人たちにも精神的に立ち直れないようなダメージを与えました。私自身、大きな地震を直接経験したことはありませんが、これから考えられないような光景を目の当たりにする日も近いのかもしれません!!
そして、今まで北海道で大きな地震は起こっていたのかということですが、100年をさかのぼっても札幌では大きな地震はなかったと言われています。しかし、1834年2月9日に“石狩地震”というマグニチュード6.4もなる地震が起こっているのです。
その時には、石狩を中心に約80戸もの建物が半壊・全壊したんだそう。
現在では、災難が起こっても、すぐレスキュー隊の方や自衛隊の人たちが助けに来てくれたり、食べ物などの普及も昔よりは素早くできるのかもしれませんが、その当時はどのようにしていたのでしょうか。。。
他にも、1968年十勝沖地震の時には、マグニチュード7.9。この地震では、札幌で震度4を記録しました。
その後1982年、浦河沖地震が起こった時、苫小牧市や札幌市なで、負傷者や家屋の破損などの被害が生じてしまいました。
台風だったら、天気予報などのテレビの情報を見て避難したりして命を守ることが出来ますが、いつ起こるかわからない地震となると、避難しておくことさえできないので、私自身も一番恐れている自然災害です。
どんどん技術が発達している日本で、地震発生を正確に予測できる装置が一刻も早く完成することを期待しています^^!!
調べていても、北海道は地震に関して、まだ安心できる場所なのかなぁ。。。と思ってしまいますが、ゾッとしてしまうような予測をしている科学者が2名いるんです!!
その科学者とは、世界中が目を疑ったあの「3.11」を予言していたといわれる人たち。
他にも、阪神淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災など数多くの大震災を予測し、的中させているんだそう。その人たちが“次に起こる巨大地震はどこだ”という問いかけに“千島海溝沿い”に最も危機感を抱いています。
“千島海溝沿い”とは、カムチャッカ半島南部から北海道南東部に至る海溝で、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込んでいるところ。その場所で前回いつ地震が起こったのかなどのデータをもとに予測しているそうですが、こればかりは本当に当たってほしくない予測ですよね(^^;
何処に住んでいても自然災害を経験してしまう今、何よりも大事な命を守るために、緊急の食料を用意しておくなど、普段から出来ることはしておきましょう。