旭山動物園の歴史


北海道の歴史
北海道の歴史を時代毎に考察し、主な出来事を史実ごとに事実と共に個人の感想を織り交ぜながら紹介します。
◇昭和以降の北海道

北海道では、アイヌの人たちが和人によって、ひどい差別を受け続けていた明治時代。このたびは、そんな明治時代以降の出来事を紹介していきたいと思います。

旭山動物園の歴史
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旭山動物園の歴史

北海道には、たくさんの観光地があり、年間通して日本国内問わず世界中から観光客の人たちが訪れています。観光地の中でも、有名どころで挙げられるのが「旭山動物園」。

旭山

一般的な動物園とは違って、様々な工夫が見る人たちを大満足させているこのスポット!

ペンギン
あざらし館

例えば、「ぺんぎん館」では、360℃見渡せる水中トンネルをくぐることが出来たり、「あざらし館」でも、円柱水槽で自由に泳いで楽しんでいるアザラシを間近で眺めれるので、何度訪れても存分に満喫してしまうでしょう♪

今回は、この「旭山動物園」の歴史を紹介したいと思います。

旭山動物園は、1967年に開園。北海道の中では“札幌市円山動物園”“おびひろ動物園”に次ぐ3番目にできた動物園なんです。開園後は、段々入場者が増え、ピークの時には年間約59万人もの人たちが訪れています。

このまま、順調に賑わいを見せていくと思っていたのですが“動物園冬の時代”が動物園を襲うことに・・・。
徐々に入場者数は減っていくどころか、さらに追い打ちをかけるように1994年には「エキノコックス症」で園内の動物が死亡してしまう事態に!このダブルの悲劇が旭山動物園に大きな打撃を与えました。人間への感染を恐れた市民が足を運ばなくなったり、観光客の人たちも避けてしまうようになったことから、1996年の入場者数は約26万人ほどに減ってしまう事態へ。このまま閉鎖してしまうのか・・・どん底になってしまったこの動物園。しかし、皆さんが知っている通り、今の旭山動物園は素晴らしく生まれ変わりました^^!そう!ここから復活劇が始まるのです♪

目玉になるような新たな動物を迎え入れて、注目を集めることも出来なかった当時の「旭山動物園」。
改善したところは、知っている方もたくさんいると思いますが“行動展示”にしたというところ!

元気に過ごしている動物たちの観察方法を面白く工夫したことにより、再度注目を集めるようになりました^^

更に、この様子がテレビで放送されることにより、人気が爆発します!このどん底からの復活劇がテレビドラマになったのも有名ですよね~。2006年には、年間入園者数206万人を超えるほどに・・・!今や日本を代表とする動物園になることが出来ました。

一度どん底になったからこそ、今の面白いアイデアが生まれ、人気も爆発したのは間違いありません^^未だ行ったことのない方は、是非!足を運んでみてください。感動すること間違いなしですよ~。

ということで、今回は「旭山動物園の歴史」について簡単に紹介しました^^


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